day6 18番~19番
今日は街中を通るルートがメインで2件お参りした後は、また山の麓まで歩くコース。
道は平坦だが距離は軽く20㎞を超える。
まずは、宿でのおふざけ。
まずは外へ出て街中を超えていく。
またのどかな景色に遭遇。自然に身をおくと本当に心が洗われる気がする。
こんなところにも休憩所。お遍路の休憩所がいたるところにある、やっぱり多くの人の支えがあってこそ歩き続けられるのがお遍路だ。
今更ながらお遍路仲間のフランクの紹介。彼は南アフリカのケープタウンからやってきた。スラム街の防災関連の仕事をしているとのこと。週末はヨガティーチャー。ヨガマット持参でお遍路に来ている。今朝は一緒に朝ヨガをした。
そして、珈琲などの刺激物は一切口にしない。ベジタリアン。でも魚や卵はオッケー。
律儀で礼儀正しく義理堅くてすごく良い奴。
来週半ばまで一緒に行動する予定。
英語のネイティブなので毎日が英語の勉強になって、ものすごくラッキー!
そして、またニューフェイス登場
彼女はフランス人。仕事は契約のナース。
今は契約が終了したらしく1ヶ月位四国をまわ
る予定。
今日はしばらく3人でまわることに。
でもほぼ、ツーショットになってる。
フランクにカタコトではない英語の話し相手ができて本当に嬉しい。後ろで並んで歩きながらずっと話している二人。
なんか後ろを見るとめっちゃ楽しそう。
でも、数時間後には俺とフランクのコンビに戻ることに。
そして、またニューフェイス。
アメリカの大学に通う好青年。
テントを入れた20キロ近いバックパックで野宿中心のお遍路をしている。
そしてまた台湾からの新メンバーがジョイン。
でも、すぐに無料宿派、有料宿派、別々で歩き始めることに。有料宿チームは俺とフランク。また元の二人になる。無料宿、どんな過酷なところか興味はあるがやっぱり睡眠の質は大切だから…。
今日は廃校にした学校をそのまま使った旅館に宿泊。そして俺は保健室に。
フランク、まさかの校長室
部屋も設備も新しくて綺麗。
リノベーションして旅館となってからまだ10年。勝浦町全体で経営してるらしい。
お勧めのお宿である。
そして、このお宿ではいつもお寺で遭遇する、同年代位の二人組と一緒になる。
ブログ掲載NGのため、写真は出せないが、東京から来た42歳と40歳の社長らしい。
毎回、タクシーで街中に戻ってホテルに宿泊していたらしい。しかもATMがないと思って100万円以上の現金を持ってきているとのこと。さすが社長、でも2ヶ月近く会社離れて大丈夫なのだろうか。
久しぶりに日本語で長く話せて、良い息抜きになった。
そして今回もフランクのお相手のネイティブスピーカーが宿にいた。帰国子女(6歳から18歳までアメリカ)の男の子で雰囲気がほぼ外国人。日本語よりも英語が上手い日本人とフランクは意気投合。
明日はまたまた難所、ゆっくり休もう。