40代無職の崖っぷちお遍路ブログ

40歳を過ぎて無職。これまでの生き方や今後のことを真剣に考えるために歩きお遍路をしています。

day10 24番

23番から24番までの道のりが100㎞越えているため3日間かけて歩く。

今日は46㎞歩くために6時に出発した。

まずは5㎞離れたコンビニに向かい、朝御飯を食べる。


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今日の宿の到着予定は18時。12時間を時速4㎞で歩き続ける。

海の道も歩き続ける


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ひたすら歩き続ける


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景色がめちゃくちゃ綺麗。


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少し一休み


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徳島県終了、高知県


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徳島やっと終わった。

ひとつの県をひたすら歩いてまわったことは非常に感慨深く、胸が熱くなった。

高知県はサーファーの街、お遍路とサーファー向けの宿。看板のデザインが面白い。


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そして海


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ひたすら海


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またまた、海


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景色が、変わらず果てしない。

足がまめだらけで、痛くて歩けないけれど、意地だけで歩いている。

45㎞以上歩くとものすごく疲労することが分かった。生まれて始めて12時間歩いた。生まれて始めて辛いなかでも長時間頑張り続けた。

今まで生きてきたなかで肉体的に一番辛かった。

お遍路人口は年間約30万人、その内歩きお遍路は1%の3000人ぐらい、そして88か所を1度も帰らずに通しでまわることができるのは300人だけ、もし脱落せずに廻りきれば0.1%のお遍路となることができる。

そう考えると歩き遍路は本当に修行でしかないとおもった。


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宿では夕食が用意できないと言われた為、途中でご飯を食べて宿には夜8時に到着した。14時間かかって宿についたときの安堵感は今まで経験したことのないものだった。

身体中が鉛のように重く、足には何ヵ所か水ぶくれができ、足の指は腫れて痺れていた。更に日焼けで腕は真っ赤、皮膚は汗疹でかぶれ、全身筋肉痛、宿に着いてからは足を引きずりながら歩いた。まさに満身創痍、史上最強にズタボロだった。

 そんな状況下で宿にはコインランドリーがなく手洗いで洗濯して部屋干しした。

本当に大変な一日だった。


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