day25 41番
次の41番のお寺までの距離は50㎞以上。
だから今日の目的地は中間地点の宿となる。
実質、28㎞歩くことになる。
少し長い距離なので、7時に出発した。
天気は良さそうだ。
と思ったら、雨雲が立ち込めてきた。
そしてパラパラ降ってきたので傘をさした。
小雨なので傘で充分だ。
歩いていると青空に。
傘をとじて歩き続ける。
蟹がアスファルトを歩いている。
海は近いけれど道路まで出てきている。
食べ物探しで必死なのだろう。
まさに命懸けで生きている。
海が見えてきた。雨も降ってきた。
バス停で雨宿り。
初めて飲むアイスバニラ。
めっちゃうまい。
雨あしが強いのでカッパと傘のフル装備に。
空は真っ暗。
カッパは岩盤浴のように蒸されてしまう。
雨には濡れないが汗でびしょ濡れになる。
熱い、早く脱ぎたい。
雨あしが弱まったのでカッパは終了。着脱が本当に面倒。着たり脱いだりの繰り返し。
トンネルを抜けると
宇和島市に。
愛南町は長かった、次の街にやっと入った。
でかいワラジ。
誰が履いていたのだろう。
そして漁村のようなところに。
湾の中は仕掛けだらけだ。
瀬戸内海は美しい。遠くに島がぽつぽつ見える。
幻想的でもある。
太平洋と比べるとすごく穏やかだ。
今日の中間目的地でありランチ場所のドライブインに到着。建物が古い。
中は綺麗。民宿も同じだか建物が古いが中は綺麗というパターンをよく見る。いくら古くても掃除や手入れで綺麗に保つことはできるということなのだろう。但し水回りはリフォームをお勧めしたい。
食べ物はボリューム満点で魚が旨い。
四国は魚が本当に美味しい。
この仕掛けはいったい何だろう。
海から山へ。
そしてまた、雨が。
雨にも負けず、休憩の誘惑にも負けず歩き続ける。
今日の目的地の宿の看板。
もうすぐと思いきや後5㎞。
もっと手前で出して欲しい。
ぬか喜びで疲れたのでファミマでアイス。
リフレッシュ。
宿までもう一息。
晴れてたら、もっと綺麗だろうな。
宿っていうかホテルに到着。お遍路割引で500円引き。ホテルの人、気さくで親切。
ホテルの人がお勧めの下北プリンに。
またまた、鯛めし頼んでしまった。次は違うものにしよう。でも、鯛めしが一番うまい。
お遍路というと、明日の朝食にとおむすびを作ってくれた。お接待である。
本当にありがたい。お遍路をやっていると人の優しさに触れることが多い。四国の人に感謝。
明日も早いので早く寝よう。